『竹取物語』~世界最古のSF 星新一口語訳が新鮮
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| 書名 | 「竹取物語」 |
| 著者 | 星 新一 (訳) |
| 出版社 | 角川書店 |
| 体裁 | 文庫 |
| 価格 | ¥ 420 (税込) |
| 評価 | ![]() ![]() ![]() ![]() |
「むかし、竹取りのおじいさんがいました・・・」で始まる、この物語。
“かぐや姫”というタイトルがついて、絵本になっていたりすることもある、日本人にとっておなじみの昔話だと思います。
が、単なる古典だとか御伽噺とか思っていたこの話が、「SFだ」という発想にビックリしたのは、この「星新一口語訳」に触れた時。
確かに、竹の中にいた「かぐや姫」は普通じゃないし、月から宇宙人?のお迎えが来るし、お迎えってUFO?かもしれないし。立派なSFです。
「もう、竹取物語なんて、小さい頃に読んで知っているよ」というかもしれませんが、この星新一口語訳が、面白い!
他の星新一作品と同じようなテイストをもちつつリズム良く話しが進むし、かといっていじりすぎておらず原文の雰囲気もそのままだし、また、節ごとに「ちょっと一息」と星氏のコメントが合いの手のように入っており、その解説もなかなか秀逸!
星新一作品が好きな人は、その持ち味に頷くのではないでしょうか。
本には原文も入っているので、改めて口語訳と比べながら読んでみるのもよいと思います。
そして、この表紙。
実は、この本は1987年(20年以上前!)に「竹取物語」が映画化されたときに出版された本なんです。
これの映画が、また、ゴージャス!
監督は市川崑、出演は沢口靖子(かぐや姫)、三船敏郎、若尾文子、中井貴一、春風亭小朝、石坂浩二、伊東四朗、岸田今日子・・・豪華メンバーですね~

この映画も、「竹取物語」をSFと解釈したものなので、UFOが出てきたり、竜と戦ったりする特撮がありと、20年前にしてはかなりスケールの大きい映画だったようです(見ていません
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